2013年8月8日木曜日

8.6広島行動の報告

6日の早朝、徳島を出て広島に向かいました。7時、68年目の広島平和公園は既に人の波でいっぱい、様々な思いを胸に多くの人が平和公園に集まっていました。私たちは、原爆ドーム前で開かれていた「グラウンド・ゼロの集い」に参加しました。様々な人〜福島から、沖縄から、広島から、伊方から、大飯から....脱原発に向けた取り組みと、広島への思いが話されました。とりわけ印象的だったのは、韓国の若者たちのアピールでした。韓国人として、広島と福島を繋ぐ取り組みを語りました。原爆投下の時間、8時15分には集会参加者全員で「ダイ・イン」を3分間行い、地面の暑さを体に感じながら、68年前の人々の思いと、これからの決意を沈黙の中で確認しました。
集会終了後、中国電力本社前までのデモ、そして中国電力本社前でガードマンと対峙しながら座り込み集会を行いました。この時点で、全国からの参加者は300人を越えていたように思います。ここでは、原爆ドーム前での集会に続いて、「たんぽぽ舎」、アメリカのウラン採掘に反対するネイティブ・インディアンの人たち、福島から広島に避難したお母さんたち、島根原発に反対する人たち、山口・上関で原発反対を闘う人たち...、多くの人たちのアピールがありました。集会最後には、中国電力に向けてのシュプレヒコール、そして上関のデモコール「えい、えい、おー!」を全員で中国電力に向け、集会を終わりました。